子連れで国立科学博物館の特別展『宝石展 地球がうみだすキセキ』に行ってきた感想(混雑具合や常設展の感想もあり)

先日、東京・上野公園内の国立科学博物館で開催中の特別展『宝石展 地球がうみだすキセキ』に、息子(4歳)を連れて行ってきました。

息子は石が大好き。

特にキラキラしている石には目がないので、公式HPを見せてみて、「行ってみる?」と聞いたところ、「行きたい!!」とすごい食いつきを見せたので、足を運ぶことにしました。

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子連れ視点から見た、宝石展の混雑具合

今回の展示は、入場の際にオンラインで日時指定予約が必要なので(当日、博物館で販売する当日券も一応ある)、そんなに混んでないだろうなーと楽観視していたのですが、思ったより混んでいました。

いや、コロナ禍以前のような、会場に人があふれている…という混雑ではないのですが、展示物を見るための列があり、最前で見ようと思うなら並ばないと見れないという感じです。

まぁ、その列も数分くらい待てばすぐ見れるくらいのものなので、大人ならどってことない混雑レベルだと思います。

ただ今回、小さい子を連れているので、その数分が待てないというか…

小さい子どもと一緒に宝石展に行ったらこうなった

暗い会場の中、ジッと待つのがイヤなのか、すぐ別のところに行こうとするので、展示物は空いているところ・すぐ見れるものしか見れませんでした(汗)

しかも、会場が広く、展示物が多いせいか、途中から「キラキラはもういい」とか言い出して(おいおい;)、終盤辺りは人が少なかった(おそらく、入場時間を区切っており、足早に来たため、人が少なかった)とにも関わらず、ほとんど素通りでした。。。

ぶっちゃけ、小さい子どもと一緒だと、ゆっくり見れませんね;

分かっていたことでしたが、思っていた以上に見れませんでした(涙)

最初はうちだけかと思ったのですが、会場内で「もういい、早く行こう」とか言っているうちと同い年くらいの子や休憩スペースでグズっている子を結構見たので、どこも一緒なんだな…と。

あ、幼児から中学生くらいまで幅広い感じでしたが、子連れで訪れている人は結構多かった印象です。

なので、「うちの子が「もういい」とか言っていてすみません…」みたいな、恐縮するような気持ちにならなかったのは幸いでした。

会場内は一部を除いて写真撮影OK

宝石展で個人的に嬉しかったのは、一部を除き、ほどんどの展示物が写真撮影が可能だったということです。

日本だとあまりないくらいの規模感で撮影OKだったのでテンション上がりました。

子どもを宥めながら撮影したものの一部を載せておきます。

巨大アメシストドーム!
高さはなんと2.5メートル

この首飾り、真ん中の白い宝石が人の顔みたいに見えたので、面白くて撮ってみたのですが、光の反射で消えている

ターコイズとダイヤモンドのネックレスとイヤリング

この色合いと大きさのターコイズがこんなにたくさん並んでいるのは見応えたっぷりですね。ヴァン クリーフ&アーペル所蔵。

透明で濃い青色が美しいアクアマリンのネックレス

「2つのブレスレットになる」と書かれているのですが、どうやってなるの???ぐるぐる巻きにするってこと?

こちらも、ヴァン クリーフ&アーペル所蔵。

4歳息子に好評だった展示物3選

比較的すぐ見れた展示物ともいう^^;

その1.巨大アメシストドーム

序盤かつ、大きな展示物なので、すぐ見れました。

最初の展示物ということもあり、息子の機嫌もニッコニコ。

アメシストドームの前で記念撮影もしちゃったり。

ただ、アメシストドームを背後にすると逆光になるので、角度は工夫した方がいいかもしれません(反省点)

その2.光る宝石

フローライトなどの暗い中でも光る石が、区切られた小部屋で展示されているスペースがあり、そこでしらばくジーッとみて楽しんでいました。

石の色が変わったり、部屋が明るくなったり暗くなったりするのが楽しかったのかな!?

その3.トカゲのジュエリー

中盤から終盤は、終始グズっていた我が子でしたは、動物や昆虫モチーフのジュエリーはその中でも楽しそうに見ていました。

その中でも、トカゲは「トカゲがいる~!」と、楽しそうに眺めていました。

同じキラキラでも、馴染みのあるモチーフだと食いつきが違いますね。

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鉱物のガチャガチャに大興奮の4歳児

会場を出てすぐのミュージアムショップの奥に、鉱物が出てくるガチャガチャ(全10種類のうち、ランダムで1種類入っているやつ)があり、ものすごい勢いで食いつく息子。

1回500円と、ガチャガチャにしては割と高額なので、ちょっと躊躇いましたが、息子の勢いに負けてやらせてみることに。

息子的に良い石が出たようで、大満足の様子でした。やって良かった。

石も結構大きいやつなので、お値段通りといったらそうなのかな…?

ものすごく喜んでいたので、それはそれで良かったのですが、家に帰ってから「今日は何が一番楽しかった?」と聞いたら「ガチャガチャ!」と元気に答えたので複雑な気持ちになったりもしました。

「ガチャガチャの次は何が楽しかった?」と聞いたら「みどりの石!(ガチャガチャで出た石の色が緑だった)」と答えた。どんだけ。

まぁ、良い思い出になったということで。

常設展の恐竜にテンション上がる4歳児

宝石展のあとは、常設展も少し回ってみることにしました。

こちらの方は人も少なく、ゆっくり見れます。

特に地球館地下1階には、恐竜の巨大化石があり、息子のテンションも上がる上がる。

階段を上がって上からも恐竜が見れるのでルンルンでした。

宝石展に訪れた際には、時間があれば常設展にも足を運ぶと良いですよ。

宝石展まとめ

見応えたっぷりな展示なので、もっとゆっくり見て回りたかったです、子連れだからしょうがないっちゃしょうがないですが…。小学校高学年~中学生の家族連れだとかなり楽しめそうだなと思ったり。
息子がグズったシーンもありましたが、全体的には楽しく過ごせました。

宝石展は6月まで開催されているので、機会があればリベンジしたいな…できるかな。

開催概要

  • 期間:2022年2月19日(土)~ 6月19日(日)
  • 会場:国立科学博物館(東京・上野公園) 地球館地下1階 特別展示室
  • 休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日休館)※ただし3月28日、5月2日、6月13日は開館
  • 入場料(税込):一般・大学生2,000円、小・中・高校生600円
    ※未就学児は無料。
  • その他:日時指定予約が必要。当日、博物館で販売する当日券での入場枠もあり。
  • 公式HP:https://hoseki-ten.jp/
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