沢山採れたラベンダー葉の簡単な活用方法(乾燥させないフレッシュな葉っぱオンリー)

4月に入り、今年も庭に植えてあるラベンダーが大きくなりはじめました。毎年秋冬に大きく刈って放置させると、春夏にわっさわっさと成長します。適当にやっているのに枯れることなく何年ももってる、我が家の頼もしい植物の一つです。

ラベンダーの花が咲くのはこれからですが、横に成長しすぎたせいか、端の方の枝が横に倒れはじめてしまいました。なので、少し剪定です。

ラベンダーをハーブとして利用するときは花があるものがほとんどですが、今回は葉っぱのみを使った方法です。

乾燥させて使うのもメジャーですが、面倒くさいのでフレッシュのまま使います。

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ラベンダー 葉っぱのみハーブティー

まずは簡単にハーブティーとしていただきます。

使う量は、カップ1杯につき大さじ3杯くらい。(フレッシュの場合、ドライしたものを使う場合は大さじ1杯くらい)

我が家では、ハーブティーに使う時はできるだけ葉先の新しく生えた葉っぱ(新芽)のみを使うようにしています。下の方のくしゃっとなっている古い(?)部分はお茶するとなんだが苦味があるんです。

沸騰させたお湯を入れて6分ほど蒸らします。

薄いグリーンが綺麗です。シンプルなバタークッキーと一緒にいただきます。

葉っぱオンリーのラベンダーティーは、花のものと比べると森やハーブ庭園の中にいるような香りがします。

採れたての葉っぱのみを使用しているので、香りはするものの、味は正直ないです。ラベンダーティー単体で飲むのは慣れないとキツいかも。個人的にはラベンダーティーにはなにも入れないで、お菓子と一緒にいただくのが好きです。

ラベンダー入浴剤として

葉先の部分はハーブティーにして、残った下の部分はお風呂に入れます。

枝の部分を輪ゴムなどで留めてそのまま入れるのもありですが、それだとはっはがポロポロ取れて排水口が詰まりやすくなるので、うちではコレを使っています。

ストッキングタイプの水切りネット。水切りネットを2つ使います。

まず、短く折ったラベンダーを水切りネットに入れます。葉はもちろん枝も入れます。葉っぱを入れた水切りネットの口を下にして、もう一つの水切りネットに入れます。

こんな感じ

めっちゃ雑ですが、これが一番手軽な方法なので:) この状態のをそのままお風呂の中に入れます。

正直、写真のような量だけでは香りはほとんどしません。お風呂に入れたラベンダー(水切りネット)を鼻に近づけて香りを楽しむ程度。

湯気を嗅ぐとラベンダーの香りがする…という感じにしたいなら、かなりの量が必要になります。

もしくは、お風呂に入れる前に、熱湯に入れてから、そのお湯と葉っぱを一緒に入れれば香りが強まります。熱湯にラベンダーを入れる際には、水切りネットを使わないようにしてください(水切りネットは熱湯に弱いので)

まとめ

ラベンダーで葉っぱのみを収穫したときには、葉先をハーブティーにして残りは入浴剤として使うのが一番ラクなので、よくやる方法です。乾燥させる手間もないですし、収穫したものを全部使い切れるので無駄がないところも気に入っています。
これからハーブがよく採れる時期になってくるので、よければお試しください。

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