百田尚樹が紡ぎ出した やしきたかじんとその妻のストーリー『殉愛』を買ってみた(※読書前)

『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』などのベストセラーを生み出し、
9月には新潮社から『フォルトゥナの瞳』を出版したばかりの
作家・百田尚樹が書き下ろし、11月7日に発売された作品。
百田尚樹_殉愛
『殉愛』幻冬舎より発行。
11月7日放送の金スマみて、その内容に興味を惹かれて本日(8日)、購入しました。
テレビに踊らされているなぁと自覚はある(笑。
いいもん、踊るのは得意だから(・∀・)≪ミーハーという意味でな!
この本のあらすじを超大雑把にいうと、
関西では知らない人がいないと言われるくらいの超有名人であるやしきたかじんさんと
その妻さくらさんの出会いから別れまでを綴ったドキュメンタリー…といえばいいのかな?
ちなみに、私はやしきたかじんさんのことは、
金スマ見るまでよく知りませんでした(汗。
お名前は存じ上げていたけれど、
本業はお笑いで、たまに歌うたっている人だったよね?って感じでした。
シンガーソングライターだったんですね…;すみません。
で、
そんな私がなんでこの本を購入しようと思ったかというと。
金スマで語られていた本のストーリー(内容)が、、、
社会的に大成功を収めた初老の男性と海外に住む若い女性がfacebookという
いわゆるSNSで"顔も知らないまま"出会った
 ↓
ふたりの初めての出会いはクリスマス
 ↓
2回目の出会いでプロポーズ
 ↓
惹かれあうふたりに突然ふりかかる病魔
 ↓
ふたりの仲を引き裂こうとするライバル(?)出現
 ↓
"32歳差"による、いわれのない誹謗中傷・好奇の目にさらされるヒロイン
 ↓
それでも愛を育み、周囲の理解を得ていくヒロイン
 ↓
ヒロインの検診な介護のおかげか、彼の症状は回復
 ↓
去ったかのようにみえた病魔だったが、再発。彼の体を再び蝕んでいく。
 ↓
劇的な出会いから1年後、ふたりは結婚。
彼の体調が悪く、ハワイでの挙式は出来なかったが、
病院内の教会で永遠の愛を誓うふたり。
 ↓
結婚して初めての新年を迎えて間もなく彼が死去
結婚生活はたったの3か月
 ↓
しかし、彼女はそれでも幸せだったと語るのであった。。


……
こう、なんというか、
このように書き出してみると、
まるで、一昔前の少女漫画というか純愛小説というか韓流ドラマというか、
そんな感じのストーリー。
もし、これが"フィクション"で書籍化されていたら
Amazonのレビューとかで、
「本当に泣ける純愛ストーリーで、こんな事が本当にあったらいいなと思いましたо(ж>▽<)y ☆」
とか、
「構成は素晴らしいが、リアリティが欠けている(キリッ 」
って書かれそうな感じ。
や、これ、あくまで私のイメージですが。
まぁ、
実際友人知人にこれと同じ話をされたら、9割の人は、
「本当にそんなことあるの!?妄想じゃなくて?」
って言いそう。
きっと、普通の生活を送っていたらリアリティが感じられないであろうお話。
しかし、この話、
ノンフィクション!
しかも、その男性はやしきたかじんという"今"を生きた超有名人!
そして話を綴るのは"現代"のベストセラー作家、百田尚樹!
ぶっちゃけ、私はこの本の内容が本当なのかどうかは
あまり興味はありません。
しかし、"今"を生きている人として、
『ありえない話が実際に私が生きている"今"起こって、
それが超プロの手によって生み出された本が"リアル"で読める』
という、結構レアな機会に巡り会えたのだから
本当か嘘かはこの際小脇に置いといたとしても、
もうこれは読むしかないかなって。
もし、半世紀後にこの本を手に取れたとしても
「昔はこんな人がいたんだなぁ。ロマンチック☆」
って、絶対リアル感じられなさそうなので。
・・・と、本を購入しただけの状態でここまで長々と書いちゃいましたが(爆)
読み終わったら、感想ブログに書けたら書こうと思います。
ただ、予想以上に分厚くて(目次が三部あった…)、
いつ読み終えられるか怪しいです;
速読の人まじ、ウラヤマ。
ちなみに、金スマの反響を知りたくて
放送終了直後にツイッターのTL見てたら、
関西の方々が、
「たかじんのイントネーションは、たかじ↑ん↓や!」
って主張してて、ちょっと和みました(´∀`?)
愛されていますね、たかじ↑ん↓さん。

殉愛

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