今年は無性に福井の水ようかんが食べたくなりました。
今の時期、例年なら福井に帰省したときに水ようかんを食べることができるのですが、今年は某疫病の影響で帰省できなかったため、この欲求を満たすタイミングがなく。
しかし、東京ではなかなか売っていないし(アンテナショップはあるけれど、こちらも某疫病のことがあり行きにくい…)、水ようかんは日持ちしないお菓子なので(だいたい2~3日)、諦めかけていたのですが、たまたま母にそのことを話したら、「御素麺屋さんに割と日持ちする水ようかんがある」との話を聞いたので、送ってもらいました。母よ、ありがとう。
御素麺屋の水ようかん「ほまれあずき」
福井の老舗菓子店『御素麺屋』が作る水ようかん「ほまれあずき」
季節限定商品で、冬季は福井の冬の名物・水ようかん、夏季はあずき入り黒糖ゼリーになります。
名前は同じで、季節によってお菓子の内容が変わる商品です。
今回送ってもらったのは6個入りの箱入りのもの。
個数分のスプーンもついています。
1個分はこんな感じ。
こちらの水ようかんはカップ入りになっています。
一般的な福井の水ようかんは、薄くて四角い箱の中に入っており、切り分けて食べるようになっていますが、ほまれあずきはカップなので切り分ける手間がない分楽そうですね。
裏はこんな感じ。
今回はカップから直接いただきます。
同封のスプーンは一辺がナイフのように真っ直ぐになっていて、水ようかんを切りやすくなっていました。
うん、おいしい!
いつも食べている水ようかんと容器が違うので違和感があるものの、味は美味しい水ようかんに変わりなし。黒砂糖の甘さとあずきの風味との相性ばっちりです。日持ちするというので、その分味は落ちるのかなと思っていましたが、私が食べた限りではそんな感じはなく、美味しい福井の水ようかんの味でした。水ようかん食べたい欲求が治まりました。満足。
原材料や賞味期限など
ほまれあずきの賞味期限は約14日(2週間)。
保存方法は要冷蔵で、長時間(24時間以上)の常温保管は避けるようにとの注意書きがありました。賞味期限は長いですが、常温保管ではないので注意。
原材料は、小豆、砂糖、黒糖、寒天とシンプルです。
カロリー等は以下のとおり
- 熱量(カロリー):97kcal
- たんぱく質:2.3g
- 脂質:0.2g
- 炭水化物:21.6g
- 食塩相当量:0.02g
まとめ
御素麺屋の「ほまれあずき」は日持ちする上に美味しい水ようかんでした。容器はいつもの水ようかんと違うので、個人的にはそこが物足りないという感覚にもなりましたが、手軽で食べやすいですね。
また帰省できるようになったら、帰省のお土産としてもいいかもしれません。