滝口幸広さんの訃報を聞いて思うことなど

俳優の滝口幸広さんが、突発性虚血心不全で13日に亡くなりました。

朝起きて、友人のLINEで訃報を知って、その時はただただビックリして実感が湧かなかったのですが、朝のバタバタも過ぎ、昼になって一息ついた今になって、悲しみがジワジワとやってきました。

 

このブログではほとんど触れていませんでしたが、PureBoysとテニミュで知り、以来ずっと滝口幸広さんのファンでした。なんだかんだで約12年。推しです。

 

なんといっていいか、いまだに分からず、ただ気持ちを整理したくてこの文章を書いていますが、34歳でなんて若すぎる・・・。そんなキャラじゃないでしょう。40代50代の中年になっても、それこそ還暦を迎えても、「このあいださ~」なんて笑い話をして場を盛り上げてくれるのが似合いそうな雰囲気しているのに。こんなところでポンコツ発揮しないでください。年末も仕事入っていたから、本当に突然だったんだろうなぁと。色々とこれから楽しみだったのに・・・。

 

子どもが生まれてからは、イベントなどに直接足を運ぶ機会が遠のいていましたが、一段落したら前のように行こう、と思っていました。イベントでの滝口くんはいつもおもしろく、誰よりも明るく振る舞って場を盛り上げようとしていて、時々勢いが良すぎて「またお偉いさんに怒られる(笑)」と苦笑する姿も印象的でした。滝口くんのいるイベントはいつも笑いが絶えなかったです。

 

もう9年ほど前の話になりますが、沖縄のバースデーツアーの思い出話など(一番思い出に残っているので)。滝口くんにとっては初めてのバースデーツアーは、彼の人柄の良さがよく出ていたイベントでした。

移動のバスの中では、モノマネをしたりバクステの話をしたり、ずっと何か話をして楽しませてくれました。時には「どうしましょう、ゆっくりします?」と聞いて気遣ってくれることも。バスの中では休むことなく、終始ファンの方を向いてしゃべってくれていました。進行方向と逆を向いてずっと喋っているので、きっとすごく疲れたと思うのに、それを顔に出すことなく楽しませてくれました。ファンの自己紹介の時間のときは、一人一人の顔と名前を覚えようと、真剣な顔で聞き、時には合いの手を入れて話を膨らませたりしてくれました。

そんな一方で、ファンとのチェキ撮影の日(ツアー2日目)に、真っ黄色に「NEW YORK」と書かれたTシャツ&膝の部分が大きく開いたダメージジーンズを着てきたことも。「えっ、ニューヨーク!?」「沖縄なのに??」「あれでチェキ撮るの??」とファン一同をざわつかせました。ここぞという時に限って、結構な確率で、ファッションがものすごく変なんです。ファンになりたての頃は「せっかくのルックスなのにもったいない」と思っていたのですが、だんだんと、そういう部分がいとおしいと思うようになりました。なんかそういう抜けたところも滝口くんの魅力の一つでした。

沖縄ツアーでは参加したファンのみなさんもとても良い方ばかりで、クイズ大会でゲットした景品のプリクラをカラーコピーして配ったり、滝口くん作の沖縄そば(くじ引き大会の景品)をみんなで分けたり、美ら海水族館では団体割引でみんなで入ったりとか。

美ら海水族館は自由行動だったのですが、「今いる人数なら団体割引できるかも」という流れになって。なんとなく、自然とそういう感じで「みんなで楽しもう」という雰囲気になることが多くて。こういうことは、若手俳優のイベントではかなり珍しいことで、「これもユッキー(滝口くん)の人柄のおかげだね」とみんなで話していました。

プリクラをカラーコピーした時に集めたお金が余ったので、せっかくだからと、ファン一同で小さなシーサーの置物を買って滝口くんに渡したこともありました。その時、私も同じお店でシーサーを買っていて。それは今も家に飾ってあり、とても良い思い出の記念となっているのですが、今はそれを見ると寂しい気持ちになります。

 

私はわりと飽き性なタイプで、一つのことに長く熱量を保てる人間ではないのですが、滝口くんのそういう温かい人柄に触れたこともあって、長くファンを続けることができました。私の周りの若手俳優ファンも、推しではないにしても、滝口くんに好意的な人が多く、舞台やイベントに彼がいると喜んでくれることが多かったです。そんな彼のファンであることが、自分のことでもないのに、密かに自慢にも思っていました。

俳優としての滝口幸広さんは、若手俳優という括りからみると、熱狂的なファンはそこまで多くはないかもしれないけれど、たくさんの人に広く愛される、引き合いの多い役者さんだったと思います。これからもっと味の出る俳優になっていくだろうなと、一ファンとしてそう思っていました。

 

滝口くんももう30代でいい歳だし、数年前からブログで親戚や地元の友達の子どもを可愛がったり「いいなぁ」と言っていたりしていたので、いつか結婚するだろうなと思っていました。家族がいる姿は容易に想像がつくし、子どもができたら良いパパになりそうだなと。

いつかは結婚報告がきて、それなりにショックを受けるだろうけれど、その時はファンとして祝福しなくちゃいけないなと思っていましたが、まさかまさかこんな形でショックを受ける日がくることになるとは思ってもみませんでした。

 

ほどほどの熱量を保ちながら、20年30年・・・と、あなたの活躍を楽しみ応援してゆきたかった。

滝口幸広さんのご冥福を心よりお祈りします。

楽しい時間を本当にありがとうございました。 天国でもたくさんの人を笑顔で楽しませてください。

 


俳優さん等のツイート。
なんとなく、流したままにしたくなくて、まとめて残しておきたかったので、ここに貼っておきます。

あまりにも多くの方がつぶやいていて、拾うのに苦労しました。でも多分、拾いきれていないのもある。改めて滝口幸広さんの凄さを知りました。あんたすげーよ!

https://twitter.com/ryusuke_0212/status/1195977022310273024
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