今月あたまの話になるんですが、一足先にうなぎを食べに行ってきました。
場所は西武池袋本店、お店の名前は『日本橋 伊勢定』。
老舗なうなぎ料理のお店です。
昨年の土用の丑の日に食べに行ったのですが美味しかったので今年も来店。
ただ、今年はいつもよりも夏バテが早くきてしまったので、土用の丑の日なんか待ってられっか！と。
そもそも、土用の丑の日にウナギを食べるようになったのは、夏に売れないウナギのために作り出した販促がきっかけだとか。
由緒正しい謂れとか伝説とか逸話とか科学的根拠が一切ありません。むしろウナギの旬は10～12月の冬、真逆だという。
だから、少しぐらいズレたとしても平気だったりするんです(と自分に言い訳する)。
…
というわけで注文したのは、うな重膳 ゆば刺し(松)。
うな重、ゆば刺し、一口もずく、茶わん蒸し、肝吸い、香の物、わらび餅の豪華セット。
一緒に行った旦那は竹を選んだので比較してみました。
左が松、右が竹です。竹の方がお重も少し大きいです、ご飯の量も違うはず。
伊勢定のうな重は江戸前の蒲焼き。
蒸してから焼くので身がフワッとしていて柔らかいんです。この柔らかさとタレの甘さが魅力的です。
今回はうな重膳の他に白焼きも注文しました。
うなぎ専門のお店でしか食べられないメニュー。
白焼きにはタレがつかないためアッサリした味が特徴です。
わさびと醤油でいただきます。
伊勢定は本わさびを使っているので香りがすごくいい・・・！
うなぎの白焼きはうなぎの身自体の味が楽しめるので、うなぎ好きなら是非味わってほしい逸品です。
池袋の伊勢定は土用の丑の日前後はメニューが限定されるので注意！
池袋西武の伊勢定は7月28日(木)から8月1日(月)の間、限定献立になるので上記で紹介した膳メニューは注文できなくなります。
去年も同様で、うな重や定食などのシンプルなメニューになっていました。(繁忙でサイドメニューを作る余裕がなくなるのだと予想。)
先にもいったとおり、土用の丑の日の根拠は非常にあいまいなものだったりするので、うな重膳を食べたい、行列に並ぶのが億劫なら少し日をずらしてみるのもよいかもしれません。
伊勢定 西武池袋店のお店情報
◆伊勢定
◆住所：東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 8F
◆営業時間：11:00～22:00(L.O)
◆定休日：無休（西武百貨店池袋本店に準ずる）