家族が上野の老舗和菓子店『うさぎや』のどら焼きを買ってきてくれました。
こちらのお店のどら焼き、恥ずかしながら私は初めて知ったのですが、「東京三大どら焼き」の一つで、会社の接待のお土産とかによく利用されるようなお菓子らしいです。
要は、そんじょそこらのどら焼きよりも格が高いと。
格の高いどら焼き、一体どんな味なのか…いただきます!
上野『うさぎや』の絶品どら焼き
美味しそうな焼き色しています。
一般的などら焼きよりも一回り大きめです。
このなだらかで丸っこいフォルムがたまりませんね。
どら焼きを真ん中で割ったところ。
生地が厚めでふんわりしています。
あと、中の餡子がつやつやしている。餡子に対する表現らしくないですが、なんだか潤っている気がする。
甘さは控えめで優しい味。
生地はふわふわしっとりしています。
餡子は見た目の通り、ジュージー。餡子に対する表現らしくないですが(2回目)
別に餡がトロっとしているというわけではないのですが、程よい固さで水分が十分行き渡っている感じがする不思議な餡子の味でした。
ちなみに、賞味期限は翌日まで。
原材料は、砂糖、小豆、小麦粉、卵、ハチミツ、水飴、膨張剤、とシンプルです。
餡子が潤っていたのは水飴のおかげかな?
ハチミツが入っているので、1歳以下の赤ちゃんにはダメですが、小さい子も美味しくべられると思います。
息子(4歳)におやつとしてあげたら、大きめなどら焼き1個をペロリと平らげました。気に入った模様。
どら焼きの『うさぎや』には3つの別々のお店が存在する
都内には、今回いただいた上野のお店のほかに、「うさぎや」の屋号を持つどら焼き店が、日本橋と阿佐ヶ谷にもあります。
いずれもどら焼きの名店といわれるお店なので、同じお店だと思ったのですが、そうでもないようで。
のれん分けでもなく、それぞれが独立・開業した店舗。だから、どのお店も「うさぎや ○○店」ではなく、「うさぎや」なんだとか。
でも、3つのお店は全く関係ないというわけでもなく。日本橋・阿佐ヶ谷のお店の創業者は、上野の「うさぎや」の親族にあたるらしい。
うん、ややこしい!
まぁ、いただく側として押さえておきたいのは、同じどら焼き店・同じ店名でも、味は異なるということ。
食べログのレビューを見てみると、どら焼きファンは3店の食べ比べしている方が多いですね。
私も機会があれば食べ比べやってみたいです。
お店情報
- 店名:うさぎや
- 住所:東京都台東区上野1-10-10
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:水曜日
- お店のHP:http://www.ueno-usagiya.jp/