実家(@福井)から送られてきた野菜のひとつ
金時草。
加賀野菜の一種で、主な産地は石川県だか、
西日本の各地でも栽培されている。
熊本では水前寺草、沖縄ではハンダマともいわれている。
葉っぱは笹の葉状でちょっと厚めの葉っぱで、色が緑と紫がかっている珍しい野菜だ。
美味しい金時草の選び方は、葉の色がが鮮やかで裏側の紫が濃い物を選ぶこと。
葉っぱが先までシャキッとしていて張りがあればなおよし。
今回はおひたしにして食べよう
まずは茎と葉っぱに分ける作業から。
茎の部分は固いので使わない。葉っぱのみだ。
鍋に水を入れ、塩を加える。
塩の量は、水の量の2~3%が適量といわれているが、私は適当で。
味付けじゃなくて退色防止ならそれでいいんじゃないかと思ってます(本当は量るのがめんどうなだけだが)。
沸騰したら金時草を入れます。
ゆで時間は50秒から1分ほど。
お湯が葉っぱに浸透してクタッとなってきたくらいが頃合いかな。
写真じゃ分かりづらいですが、お湯が少し紫色になっています。
金時草から色が出ている証拠。葉の方は紫が抜けて鮮やかな緑に。
茹で上がったらザルにあけて、しばらく冷水にさらす。
金時草はアクがあるので、しっかりさらすように。
水気をしっかりきったら、醤油、かつおぶしをかけて
おひたしの完成。
モロヘイヤほどではないが、ぬめりけあってツルンと食べられます。
味はミョウガに似ているかな。
おひたしといっても、ほうれん草や小松菜と同じだと侮っていると痛い目みるよ。
脂っこい料理と一緒に食べるといいかもしれない。
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